Sooner Or Later

3月3日(金)にカフェ・サニードロップスでひな祭りDJをします。ワークショップ後にDJやら何やらのイヴェントタイムになるようです。そのイヴェントタイムは20時からスタート、のようです。私は22時あたりからやるみたいです。ちなみに21時から詩人武田こうじ氏のリーディングもあるようです。全て「ようです」で終わっていて申し訳ないですが。DJ陣はキッシ, tdsgk,chocolat, hiroya(ヒー坊) chiyo,MARINという感じみたいです。 

3月25日(土)にL'enferで「永久音楽激情Vol. 3」開催決定!詳細はまた後日。このイヴェントをやるために1年生きてきました。と言っても過言ですが、それくらいの意気込みで。

そうそう、嫌いな台詞シリーズだが(そんなものシリーズ化しなくても良いのだが)、「終わってみれば全部良い思い出」という台詞も嫌いである。

まあ、そう思わないとやってられない側面、というのは人生に於いてはあるように思う。それはわかる。よくわかる。しかしそれでも、「まあ、あんなこともこんなこともあったけど、良い思い出だね」というのは、こう、無批判的すぎないか、と。

でもあまりにも上記の台詞を嫌いすぎて、それを実践していくと、どうしても自分の学生時代とかについて「良い思い出がない」とか言ってしまう人間(私だ)ばっかりになってしまって、それはそれで不健康かとは思うが。

でもなあ、何か普通に上記のような台詞をしゃあしゃあと言っているような人間を見たりすると(注:特定の誰かではない)言いようのない嫌悪感を覚えたりするのは事実なのである。何だ、何か暗いんじゃないか自分。

とまあ卒業式シーズンなので思ったりしたのであった。That Petrol Emotionの「End Of The Millennium Psychosis Blues」を聴く。88年のサードである。元The Undertonesの兄弟が揃っていたのはこのアルバムまでなのであった。思えばリリース当時は「散漫な・・・」とか評されたりもしていたような気もするアルバムである。当時は私もちらっとそう思った記憶もある。だがしかし。リリースから18年くらいたった今聴いてみると、断固としてそんなことはない。まあ、ファンクナンバーから打ち込みのダンサブルなナンバー、フォークナンバー、重厚なギターが唸る曲、とまあ確かにヴァラエティは豊かではあるが、全くもってとっ散らかった印象がないのは、各曲ともメロディも含め非常に完成度が高く、片手間的な印象がどこにもないからであろう。大体にして久々にワクワクしてしまったのだった、音楽聴いて。しかも18年近く前に聴き狂っていたアルバムを聴いて。次の「Chemicrazy」も名作だし、今からでも遅くはない、TPEブームが巻き起こるべきだぜ!とか思うのだが。え、懐古的?私?