Movement 1982

3月3日(金)にカフェ・サニードロップスでひな祭りDJをします。詳細はまた後日。

3月25日(土)にL'enferで「永久音楽激情Vol. 3」開催決定!詳細はまた後日。

日頃から耳を鍛えている、というかいじめている私であるが、苦手な音がある。それはキンキンした声、近くにいるのに遠くに向けて発せられているような声、である。

これは別に普通の会話の際には全く出くわすことはないようなものなのだけれども、コンビニやらブックオフでよく遭遇する。

今日も今日とてコンビニに行ったら、そこのレジ打ち店員(♀)が、そんな目の前にいるのに誰に向かって商品読み上げてんのや、ってくらいの大声、しかもキンキン声でやられたものだからマジで耳が辛かった。何なんだろう・・・。「元気が良い=声が大きい」ってことではないはずだし、「声が無駄にでかい=接客態度が良い=好感度高い店」って考えているんだったら、ベイベー、そいつは大間違いだぜ!

ということで常識的な声の大きさで接客をしてもらいたいものである。っつーか人の声であんなに「うるせー」と思ったのは生まれて初めて、と言っても過言ではないかも知れぬほどの声だった、今日の店員(♀)。ということで耳に優しいWhitehouseの「New Britain」を聴く。これって、何枚目なんですかね。1982年の作品である。「Total Sex」は愛聴盤であるし、United Dairiesのコンピも含めて結構Whitehouse萌え、が続く昨今であるが、これはその萌えを愛に変える強烈な傑作である。って今更聴いてるんですけど。もう声だか、何の音だかわからないが全て変に加工されていて「ぎしゃー」とか「しゅぼしゃー」「ずべー」みたいな擬音で表せてしまう、そういう結構ハーシュな、えー、ノイズのジャンルわけはイマイチわからないのですが、パワーノイズ、とやらの一歩手前へと突き抜ける素晴らしい作品であった。唐突に表れる水音みたいな曲もかなりの衝撃。昨日辺りから何回も何回も、ひっくり返しては聴きまたひっくり返し、ということを繰り返している。果たして私、戻ってこれるのだろうか・・・。