Busted

いやーダメだね、お酒飲むと。

昨日も飲みすぎ、というほどではないのだが、結構飲んでしまい、そうなると何かテンションは上がるわ、変にアクティヴになるわ、でどうしたら良いものか。しかも飲むとなんか精神的に「荒れ気味」になるらしく、どうでも良いわー、みたいな感じになるので危ない。死んでしまうのではないだろうか自分、このまま行くと。飲んで気が大きくなって、しかもそこに精神的「荒れ」がプラスされると何か犯罪犯したりしてしまうのではないだろうか自分、このまま行くと。「酒癖が悪い人」にはなりたくないものである。

ということで私とこれまで酒を飲んだ皆さん、これから酒を飲むであろう皆さん、酔った時の私は私ではないのでどうぞ一つよろしくお願いします・・・。

と酒のせいにしているが実は素面でもあんま変わらない、ヒドイ奴なんじゃないか自分、とか考え始めると取りとめがないので「酒が悪いんだ!」ということにしておきたいところである。

Johnny Cashの「At Folsom Prison」を聴く。最近福島在住の私の高校の同級生であるDylanが大変なCashブームで困っている、という話を聞いたばっかりだったのにまんまと私もこの監獄ライヴシリーズ2タイトル買ってしまってどっぷりCashブームが・・・。これは1968年にFolsom監獄で行った慰問ライヴの模様を収めたアルバムである。まあ、それはそれでよい。しかしJohnny Cashなのである、相手は。もう犯罪の歌、死の歌、薬の歌、神様の歌、全てごちゃまぜにしてやっちゃう人なんである。それも囚人の前で、である。最早空気読めてるんだか読めてないんだかわからない状態であるが、客は盛り上がっているのでまあ良いのであろう。「Dark As The Dungeon」なんて曲もやってるのだが・・・。内容はカントリーに一応括られるジャンルの音楽であろうが、この人がやると決して甘ったるいことにはならず、リラックスムード漂う演奏であっても、どこか冷徹な感じがする。そこがJohnny CashをJohnny Cashたらしめているところなのかもしれない。低い重い声でビシビシ歌いつないでいく様には本当にやられる。しかし格好良いなあ・・・。久々にボックスセットでも引っ張り出して来て聴こうか、と思い始めてしまってブームにどっぷり、なのである。