Hello I Love You

いてててて。今日2つ目。

今日は先の日記にも記したとおり休みであったのだが、何か自分の身体を傷つけてばかりであった。

まず掃除中に家の台所で膝下を角にガツン。結構痛くて呻いた。その痛みも癒えぬ間に(というかいまだに痛いのだが)、家の玄関で左手人差し指の付け根の部分をガリッ。皮が剥けて痛かった。そして極めつけは包丁を洗っているときに右の人差し指の先をスパッ。これがもうまさに流血の惨事と言うに相応しい出血量で、その後菜箸も血に染まり、エプロンも血に染まり、指を洗った洗面所も血だらけ、というかなりのスプラッターな世界を展開してしまった次第である。今はやっと血も止まり、こうしてキーボードを打っているが、右手は人差し指と中指を交互に使いながら打っているのでスピードが落ちて困っている次第である。

自分の身体の大きさとか色々を計算する機能が狂ってしまったのであろうか。何でも疲労とかがたまって集中力が低下するとこういうことが起きるらしい。なるほど、そういうわけですか。

まあ命に別条はなく生きてはいるのだが、生きるということは多かれ少なかれ犠牲を伴うのだなあ、と痛感した1日であった。

と相変わらず大事に纏めてみたところで、「Rubaiyat」を聴く。エレクトラレーベル40周年を記念して90年にリリースされたコンピである。90年当時のエレクトラのアーティストがエレクトラのカタログの中からカヴァーしまくる、たまらん2枚組である。高校生だった当時は勇気がなく購入には至らなかったが、今では大人になり大胆になったので(とは言え中古で)購入。面白いのだ、これが。The CureやらPixiesやらThe Sugarcubes、Billy Bragg、Jackson Browne、Ambitious Lovers、The Beautiful SouthLinda Ronstadtなどなど、ばらばらなアーティストがぎゅっと入っていて飽きずに聴ける。爆笑はGypsy Kingsの「Hotel California」とKronos Quartetの「Marquee Moon」か。メロウなバラードも、豪快なロックンロールも、可愛らしいポップスも、何から何まで入っていてエレクトラは本当に良いレコ会社だったなあ、としみじみ思ったりもする。どの曲も本当に良いカヴァーで捨て曲的なものは1つもないのだが、John ZornのThe Stooges「T.V. Eye」は山塚EYE氏の超弩級のスクリームと高速ハードコアな演奏で、ぶっちぎりの格好良さである、ってこれをトリに持ってくるコンピを作ってしまうレコード会社なわけだから悪いわけがあろうか、いやない!