Dumb Girl
2005年12月16日（金）
於・青年文化センター練習室１（地下鉄旭ヶ丘徒歩１分）
18:00開場／18:30開演
観覧希望者の方の参加費 \1000
出演：
菊（猿木土真通／ちだ原人／ガンベによるパンク・バンド）
recol（神田雄飛／井上英司／大月俊二によるnewバンド）
ホモーン（庄司真吾／佐藤良介による無気味なユニット）
ゆきんこ（澁谷浩次／濱田多聞／山路智恵子による感傷的な演奏）
yumbo（朝倉美幸／大野綾子／工藤夏海／澁谷浩次／山路智恵子／渡邊哲雄による今年の締めくくり的演奏）
できないことはなんてかっこわるいんだろう（高橋誠／tdsgkによる模範演技）
トロッコズ（濱田多聞／渡邊哲雄／朝倉美幸による孤高の世界）
角五郎即興研究会（澁谷浩次ほか全出演者による作曲界と即興界の戦いとその止揚）
All Ground the Earth vol2 @Neo brothers
adv1800 door2000＋１Ｄ
open 19:00 start 19:30LIVE：
2UP(TOKYO)・ELEVATION(TOKYO)・-W-・W&H・crimes against huminity・GBF・種明かしDJ'S：
kanji・holly・CQ・hirostick・TDSGK
上記の今日のイヴェントは12時過ぎからがDJタイムだそうです。起きてられんのか、自分・・・。
世の中クールビズの次はウォームビズだそうである。なるほど上手いこと言うものである。
実際問題、私の職場は寒い。建物が広い、というのもあるが暖房の設定温度を低めに、というここ最近の風潮を都合の良いように解釈して、設定温度が異常に低い。電気代節約、ということなのだが、機械は何の疑いもなく、素直に設定された温度に従うばかりである。
しかして私のスーツは薄手なのである。厚手の奴を買えば、とか言われてもなかなかそうおいそれとは、というものである。そういうわけでコーデュロイのズボンにセーターとかカーディガン、というスタイルになっても致し方のないことであって、おおウォームビズ、なのである。
しかしそういう格好ばかりもちょっとなんだな、と思い昨日スーツで仕事をしていたが、思いっきり一日中鼻水が止まらず震えて過ごす結果になった。なんだこの責め苦は。地球に優しいのは大いに結構であるし、かくあるべきだが、人間にここまで厳しくて良いものか。
ということでまたセーターの日々に舞い戻る所存であるが、同僚の女性には「スーツで来た方が・・・。寒かったら股引！30過ぎたら男も股引！」とか言われたが、50女にこの30男の斗いの何が分かるというのだ馬鹿野郎、という思いになったのもしょうがないことであろう。私には、どうも洒落がストレートに入ってくる人間と、そうでない人間がいるようで、入ってこないような洒落をおっしゃる方に対してはどうも攻撃的になってしまう傾向があるようである。気をつけねば。
気をつけよう、なんてこれっぽっちも思っちゃいないのだが、Silent Poetsの「Sun」を聴く。前作から6年か・・・。嗚呼。この間の（架空の）ホテルBGM集からも分かるとおり、下田氏1人になってしまっての新作である。Toy's Factory時代の豪勢なゲストは影を潜め、今回はDJ YellowとShawn LeeとEverton Nelsonだけの参加によるシンプルな製作陣である、って十分豪華である。以前とは大きくは変化はない。あ、Silent Poetsだねえ、となるような音楽である。ただ今までと比べると結構スケールがでかくなったような、言葉は悪いが音の鳴りが本物、という感じをバリバリ漂わせている。海外録音だから、とかそういう単純な理由なのかもしれないが、全体的にセンティメンタル感やら、無常感やら3割り増し、くらいのがっつりと作られたアルバムである。前作でも印象的だったストリングスが今作でもかなりの流麗さでもって響いており、長いことファンやってて良かった・・・、とつくづく感じさせられる充実の傑作。冬の夕暮れ時にぴったりかと・・・。
