Brassneck

「角五郎即興研究会兼IGLOO忘年会2005スペシャル」

2005年12月16日(金)
於・青年文化センター練習室1(地下鉄旭ヶ丘徒歩1分)
18:00開場/18:30開演
観覧希望者の方の参加費 \1000
出演:
菊(猿木土真通/ちだ原人/ガンベによるパンク・バンド)
recol(神田雄飛/井上英司/大月俊二によるnewバンド)
ホモーン(庄司真吾/佐藤良介による無気味なユニット)
ゆきんこ(澁谷浩次/濱田多聞/山路智恵子による感傷的な演奏)
yumbo(朝倉美幸/大野綾子/工藤夏海/澁谷浩次/山路智恵子/渡邊哲雄による今年の締めくくり的演奏)
できないことはなんてかっこわるいんだろう(高橋誠/tdsgkによる模範演技)
ロッコズ(濱田多聞/渡邊哲雄/朝倉美幸による孤高の世界)
角五郎即興研究会(澁谷浩次ほか全出演者による作曲界と即興界の戦いとその止揚

All Ground the Earth vol2 @Neo brothers
adv1800 door2000+1D
open 19:00 start 19:30

LIVE:
2UP(TOKYO)・ELEVATION(TOKYO)・-W-・W&H・crimes against huminity・GBF・種明かし

DJ'S:
kanji・holly・CQ・hirostick・TDSGK

どうも私はここ最近血圧が低いようで、朝は大層わけわからん状態である。

ここで「血圧が低い」としておけば今後も朝にしゃきっとしていなくても言い訳になるかな、というずるい考えが働いているのであるが、別にここで言い訳をする必要もないな、と今更気づいた。

さて、そんなだから朝はボケボケである。大体朝食はトーストにアイスコーヒーにヨーグルト、というのが毎日なのであるが、たまに何か小さなパンをプラスすることもある。

そのプラスαしたものを覚えていないのである。つまり上記の基本にプラスしたもの、勿論食べたものであるが、それを覚えていないのである。

今朝も確か何かプラスαを食べたような気がするが、覚えていない。これは「血圧が低いから朝は苦手だ」ということの証というよりも、何かこう、「私認知症で」ということを何か告白しているような感じになってしまっているのは気のせいか。っつーか単に食べたときに寝ていたのか。

まずい。いくらボケボケの朝であっても食べたものくらいは覚えていたいものである。

別に夜もそんな遅く寝ているわけではないのだけれども。そんなわけだから朝の出勤時には気合の入った音楽が必要になる。The Wedding Presentの「Bizarro」を聴く。うわ、中3の時の記憶が蘇るのう。この間、復活アルバムも出した彼らだが、あれはCineramaのアルバム、と考えた方が良い気がする。良いアルバムではあったが。この「Bizarro」は89年のメジャー一発目のアルバムである。とにかく荒っぽい、そしてギターのカッティングが速い。カンカンカンカンカラララララカンカンカンカン、と思わず半角で表現したくなるような。そして元教師のDavid Gedge先生の無骨ながら丁寧なヴォーカルが入ってくると一気にテンションも上がる、ってもんである。しかしこのバンドはどんなに激しい爆音を出そうが、荒っぽくなろうが、決して下品になることはなく、どこか優しいのである。私が所有しているUS盤CDにはボートラでSteve Albiniが手がけたシングル4曲追加収録されているが、それらも音の分離が良くなったのう、という印象が持てるくらいで決して凶暴なことにはなっていない。この後、高速カッティングは影を潜め、メンバーチェンジがあったり、シングル毎月リリースやったり、メジャー切られたり、とか色々あるのだが、このアルバムには彼らが持ち味を全開で発揮していた頃がしっかりと切り取られているのである。久々に聴いたのだけれども、大変に熱狂してしまった。明日は「Seamonsters」を聴く予定。ビザーロ