All Ground the Earth vol2 @Neo brothers
adv1800 door2000+1D
open 19:00 start 19:30

LIVE:
2UP(TOKYO)・ELEVATION(TOKYO)・-W-・W&H・crimes against huminity・GBF・種明かし

DJ'S:
kanji・holly・CQ・hirostick・TDSGK

ということで、気づいたらElevationのCDは車内でかかっていたりするので、人生1日の差とは言えども状況は刻一刻と変わったりするかもしれないなあ、とつくづく感じる。Elevationを聴く限りでは、所謂「ニューウェーヴ」な切っ先鋭い系の音楽が良いのかなあ、かけるとしたら、とか思うが、多分明日には気分が変わっていると思うので何が起きるか分からない。

さて、ついこの間髪の毛を切ったばかりなのに、もう伸びて大変である、ということを書き出しに用いて今回スタートさせようと思っていたが、なんと髪の毛を切ったのは9月の話だったのでそりゃ伸びるわ、とスタートダッシュかました直後に転倒、みたいな感じでさてどうしよう、と今途方に暮れながらキーボードを打っているのであった。

そう。私の場合髪の毛を切る、という行為が年に4回あるかないか、のことなので非常に珍しいわけである。だからこの間切ったのがたとえ3ヶ月前のことであっても、「ついこの間」という認識になってしまうのだなあ、と最近気づいたのである。そう、思えば9月の頃はヘアーワックスで十分に髪の毛の流れやら形やら自由自在だったというのに、今ではワックスをつけたとしてもあまり髪型が変わらない、というくらい髪の量が増えているのだから。今では、多分Buck-Tick御用達のダイエースプレーでないと髪型をいじるのは難しいのではないか、というくらいである。

いや、ね、もっとマメに髪の毛を切ったりすれば良いのだが、なかなか理髪代も馬鹿にならないし、第一理髪代が何か違うものに消えてしまう、ということは日常茶飯事なわけであるから、今の年4回ペースになっているのだと推測される。来年は少なくても年5回くらいのペースでもって生きて行きたい所存である。

多分何も変わらないことを百も承知でここに宣言してみたところで吉沢元治の「Inland Fish」を聴く。私が生まれる丁度一ヶ月前のライヴ録音である。全4曲中、1曲を除いては彼のベースソロである。これがまた、染みるのである。彼の「Outfit」しかり、Barre Phillipsしかり、何故かベースソロは私のお気に入りであるが、このアルバムもその例を外れない。しかもこのアルバムではフレーズが何か、メランコリックな、胸に染みるような旋律を奏でており、グッとくる部分が随所に配置されていてたまらない。彼の場合、音域の飛翔が本当に尋常ではなく、そこらへんにいつもハッとさせられるが、1曲豊住氏によるパーカッションが入る曲に於いては、まるで何か相手を威嚇するかのような演奏で、ソロとはまた違った表情を見せていて、それもまたこのアルバムの大きな魅力の1つではないかと思う。とはいえ、このアルバムはどちらかと言えばアグレッシヴな感じよりはどこか可愛らしいのである。不適当な話かも知れないが。