Another World

そういえば、このはてなにはプロフィール欄があった、ということを思い出したのであった。

このNag3を始めた時にはまったく誰が見るかも見当がつかず、ただ適当にやっていたのであるが、今ではたぶん私のことを直接的には知らない方々もご覧のことと思うので、ちょっとプロフィール欄を編集してみたのであった。

しかし、果たしてここを何と紹介して良いのやら、編集する段になってわからなくなったのであった。別に啓蒙的なことを書いていることでもなければ、性体験を赤裸々に記して、「ここにも遊びに来てね!オススメサイト(顔文字)」とか言ってエロサイトのリンクを貼ることもなく、またネット上でのやりとりに対して何日も何日も何回も何回も不平不満を述べることもなく、また研究成果を発表することなく、また主に宣伝活動のために使うこともなく(告知はするが)、また自らのへこみやらなにやら、そういうイタイところをどかーんと書くこともなく、単に平坦に進んでいるだけの内容ではないか、このNag3は。まあ、つまりは石ころのような、そんなものがNag3なのであるのだね。

また、音楽に関してのことが日々大きな比重を占めるが、それとて毎日単に感想を述べているだけであるから、大して何か啓蒙的な意味があるとは思えないし、そんな意味を持たせる気も毛頭ないわけである。

かと言って食べ物のことも大きな比重を占めてはいるが、それとて有益な情報はとくになく、単に美味しかったなあ、という感想がほぼ100%であるから、やはり石ころなのだ、Nag3は。

Minmiの「Imagine」を聴いていた。2004年のアルバムである。私も唐突に聴いているのであるが、これがまたどの曲も素晴らしくて驚く。最初は、あーダンスホールなんでしょレゲーでしょ、程度の認識しかなかったのだが、いやはや1曲ごとのヴァラエティの豊富さやら、ヴォーカルの凛とした感じに大いにやられてしまったのであった。派手なR&B調(Beyonceのような)からダンスホールもの、ラヴァーズのような泣けるレゲーナンバーもの、など手を変え品を変え、どんどんアルバムが進行するに従って引き込まれていってしまうのであった。正直ゲスト陣は全く興味ないのであるが、Minmi嬢の圧倒的な歌唱力と声質、そして何か肝が据わった感じは本当に類稀なものを感じる。車でドコドコいわせて愛聴中。