I'm The Ocean

☆10/29(sat)@Cafe Sunnydrops
仙台初?カフェと音楽と洋服のコラボレーションイベント『S!esta

cafe time 14:00 START \500(drink 別)

Night time 19:00 start \1,000(drink 別)

通し券は \1,500(1drinkつき)

Live : PRIVATE KITCHEN
DJ : SUNNY & THE FAMILY STONE
chiyo,tamayama,kunio,tdsgk,mitzumi,BOSSA★DA

しかし思えば世の中昔は週休1日だったのである。それが週休2日になったのはいつのことだったか。

昔は別に週休1日でも、それが当然だったわけだから別に苦でもなかったわけである。ところが一旦週休2日に慣れてしまうと、もう今更週休1日生活に身体がついてこなくなったりするから、人間不思議だ。

いやー連休ないと身体の疲れが取れないねえ、などという話を聞いたりするし、実際自分でもそう思ったりもするのだが、はて、昔は、学生の頃はそんなこともなかったよなあ、と思い出されたりもするのである。

かように人間の身体、というものは精神的なものに大きく左右されるのだなあ、と改めて痛感した次第である。

人間とは楽な方に、楽な方に進もうとする動物である。放っておくと、知らず知らずのうちにどんどん楽な方向へと向かっていくのである。それを自覚して、気を引き締めよう!という結論だったらば美しくまとまるのであるが、そんなこと言う気もさらさらないし、出来れば楽したいなあ、と私なぞは思うのであったわはは。

病気か。Neil Youngの「Mirrorball」を聴く。1995年リリースのアルバムである。当時人気絶頂だった(よね?)Pearl Jamとの共演盤である。これの前のアルバムは故Kurt Kobainさん事件絡みで何か重々しいアルバムであったが、このアルバムはその重苦しさを引きずったままに怒涛の如く前に進もうとする姿勢が見られるアルバムである、と思う。Pearl Jamと、というのがまた何か象徴的だなあ、と当時は思ったような気がする。何ともいえぬ大きなもごもごとした塊が突き進んで行くのを感じているうちに決して短くはないアルバムがあっさりと終わってしまい、しかも何故か後にはほんのりと爽快感が残ったりするのは、印象的なフックを持ったメロディアスな楽曲が多いからか、はたまたそんな渾然一体の勢いに相応しい塊サウンドなのに、奇跡的に各楽器の分離具合が良いからか、はたまたNeil Young氏の高めの声のヴォーカルが、不思議なことにバックとマッチしていて絶妙だからか、それはよく分からないが、時代を切り取って、且つしっかりといまだに聴いても興奮できる傑作。

識者からの意見も仰ぎたいところである。Mirror Ball