Precious

☆10/29(sat)@Cafe Sunnydrops
仙台初?カフェと音楽と洋服のコラボレーションイベント『S!esta

cafe time 14:00 START \500(drink 別)

Night time 19:00 start \1,000(drink 別)

通し券は \1,500(1drinkつき)

Live : PRIVATE KITCHEN
DJ : SUNNY & THE FAMILY STONE
chiyo,tamayama,kunio,tdsgk,mitzumi,BOSSA★DA

ということでまたもやもう1つ告知。何が何やらまだ私にはよくわからないイヴェントなんですが、やらせていただきます。多分カフェタイムの終わりくらいに。

しかし何をDJの際にかければ良いのか、実は毎回毎回、とんでもなく悩むのである。「いつもの感じで」と言われても・・・、「好きなのを好きなように」と言われても・・・。実は一番辛い注文だったりするのである。ほっとくと何をかけるかわからない人間ではあるので、ある程度の制約があると楽だったりする。

そして面白いことが「DJのときにかけられるかもな」と思って買ったレコードはまずかけることが少ない、ということが最近わかってきた。そういうこと考えずに買ったレコードの方が登場頻度が高いように感じられる。何か無駄に買ってるのか、自分、と思い始めた今日この頃。

Depeche Modeの「Playing The Angel」を聴く。「Exciter」から久々だなあ、でもDavid GahanもMartin L. Goreもソロアルバム出したし、Andyのレーベルから出たClientのシングルは凄く良かったし、とあまりブランクを感じさせないのはここに来て彼らが絶好調であることの証明であろう。しかして本作は、これまたとんでもない大傑作でがっつんと盛り上がってしまったのであった。何より曲が今回は粒ぞろいでインパクト大、である。そしていつものデペ節、と言ってしまえばそうなのだが、そういうかげりのあるメロディに、Davidさんの憂いあるヴォーカル、そしてシンセやらギターやらが詰め込まれたこってりサウンド、という特徴が十二分に発揮されていて嬉しくなってしまう。ジャケの感じから「Personal Jesus」みたいだな、とか思っていたが、それこそ不健康エレポップバンドを極めた「Violator」〜「Songs Of Faith And Devotion」期のあたりのような、そういう人懐っこさが前面に出ているものだから、嗚呼20年くらいファンやってて良かった、と思いっきり報われてしまうような、そんなアルバム。正直ここまでやってくれるとは思ってなかった(←こんなエラそうなこと言うのもどうかと思うが)ので、感動もひとしお。Playing the Angel (W/Dvd)