A Bureaucratic Desire For Revenge

2つ目。

そういえば宇多田ヒカルの「Be My Last」という曲のPVを見た。

曲自体は、あ、えーっと、昔私は彼女のことが大好きだったのですけれども、最近は、ちょっと、ええ。っつーか私個人の意見を言わせていただければ、聴けねえよ!と思ったり。「Automatic」とか「Distance」とか「Travelling」とか「Tokyo Night」とか本当に良かったのになあ・・・。

しかしこの曲のPVはチェコプラハで撮影されたらしい。いや、全体としては別に私個人の意見を言わせていただければ、どうでも良いよ!と思ったり。ただ、一点。宇多田嬢が跳ね飛ばされる車がちゃんとタトラ、というチェコの車だったのでおお、と感動した。

どうでも良い話。Earthの「Extra-Capsular Extraction」を聴く。1991年リリースの3曲入りアルバムである。今ではある種のシーンの中で大重鎮になっている彼ら(新作、仙台にはないのか・・・)であるが、その片鱗はこのアルバムでもしっかりと見える。非常にモノトナスで重くて遅いリフが全体を支配する、何と言うかあんまり光とかそういうものはないような、そういう世界であるが、メタルでもない、かと言って単なるへヴィなロックと言うには何か禍々しすぎる、という全くもって独自の世界なのであって興奮した、今更。Kurt Kobain氏も参加しているが、そうか、Sub Popだしな。Sunn O))とかもやはりまとめて通販、しかないのだろうか・・・。