Destroy, She Said

10/15(土曜日)、七時より神戸で生まれた音楽好きによる音楽好きのパーティ 「SWEET SURPRISE」と、二十三時より橋本徹さんをゲストに 「WE LOVE FREESOUL」リリースパーティの豪華2本だて。
FREE SOUL Support DJ /

 maesawa , S-guy, tdsgk, YMDMKT

通し券(¥3,000)および前売り(各¥2,500)は9/21より発売いたします。お問い合わせは cafe SUNNYDROPS (022)221-1646

ということで今日1つ年を取ったのであった。

去年は年齢の10の位が変わるということで、なんかこう、結構劇的な変化じゃのう(実際にはそれほどのことでもなかったのだが)とか思っていたのだが、今年は、31って微妙じゃのう、くらいの感慨しかないのであった。

とは言え、別に昨日までの30歳デイズと当然のことながらなんら変化もなく、今朝もニトリで買った低反発まくらで結構きわどい時間に目覚め、ヨーグルトのみをかっこみ、車で疾走して出勤し、今に至っているわけである。

まあ、1歳年齢を重ねたからといってすぐに変化が現れることはなく、ボディブロウのようにじわじわじわじわ年齢がモノを語りだすのだろう。そうしてチョイワルオヤジに一歩一歩近づいていくのであった。

結構チョイワルオヤジにこだわってるな、自分。The Durutti Columnの「Lips That Would Kiss」を聴く。91年リリースのコンピレーション盤である。結構初期から80年代中期あたりまでのシングル曲やら、オムニバス(おもにLes Disques Du Crepsculeの)参加曲などを集めた嬉しい一枚である、ってブックオフに売るなよ、とも思うのだが。初期のギター+ドラムマシーンという素朴な時代から生ドラムを導入したりした時期あたりまでが私としては一番思いいれがあるのだが、こうして聴くと断固として揺るがない、一貫したギターの音色に案の定興奮させられる。つまり、このギターさえあれば、どんなことになっていようともThe Durutti ColumnThe Durutti Columnなのである、って今更何を鬼の首取ったみたいに!私の大好きなコンピ「デュラスに捧ぐ」の中の曲も「ブリュッセルより愛をこめて」の中の曲も小品ながら、強烈な味わいを残す。そしてやっぱりこのアルバムのタイトルにもなっている名曲はさざ波のような重なるギターが打ち寄せてくるたびに心が騒ぐのであった。「LC」も聴こうかな。