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10/15(土曜日)、七時より神戸で生まれた音楽好きによる音楽好きのパーティ 「SWEET SURPRISE」と、二十三時より橋本徹さんをゲストに 「WE LOVE FREESOUL」リリースパーティの豪華2本だて。
FREE SOUL Support DJ /

 maesawa , S-guy, tdsgk, YMDMKT

通し券(¥3,000)および前売り(各¥2,500)は9/21より発売いたします。お問い合わせは cafe SUNNYDROPS (022)221-1646

しかし思うのだが、人間と人間は距離が近くなる時期、というのはばらばらなのに、離れていく時期、というのは結構同じような時期なのだな、と思ったりした。つまり1人の人間から一時期に集中して皆離れていく時期があるのではないだろうか。「別れの季節」というものは春だとずっと思っていたけれども、集中的に「別れ」がやってくる時期のことを指す言葉なのかもしれない。

まあ、ここ最近色々見ててふと思った次第である。Ryan Adams And The Cardinalsの「Jacksonville City Nights」を聴く。Ryanさんは作品のペース早過ぎだと思う。この間「Gold」だったよな、とか思っていたがあっという間にその間にアルバム4枚、しかも前作は2枚組で今年出たばっかだよなあ、本当に1年の間に3枚の作品を作ってしまうその創作意欲には舌を巻く。で、今作も前作の流れに乗ったカントリー主体の作品であるが、前作よりも更にその色は濃く、超カントリーなナンバーもちらほら散見できる。メロウじゃのう、とか思いつつ聴いているとNorah Jonesがピアノと歌で参加していたりして驚く。ところで今作で一番印象的なのは彼のヴォーカルである。そうか、実はこんな風に震える声で飛翔する系の歌も得意なのか、と感心させられる。ということで泣きの側面が前面に出ている大傑作。多作なのに駄作がない、ってのは本当に凄い。今年は彼にやられっぱなしであった。Jacksonville City Nights