I'm Not Drowning

よろしくお願いします!

MELLOW BEATS meets FREE SOUL 2008.5.16(Fri)@SHAFT open21:00 ADV: \2500(Drink別)DOOR: \3000(Drink別)

Special Guest DJ: 橋本徹(SUBURBIA)、山下洋(WACK WACK RYTHM BAND)
DJ: Bossa★Da (SWINGIN' JACK)、MIWA (3*1)、tdsgk (Harlem Shuffle)、tt(Harlem Shuffle)
SWEETS: Cafe SUNNYDROPS

もう9時半には全員集合、みたいな感じでひとつお願いします!

さて昨日はあんな感じで「楽しかった荒吐、というか佐世保バーガー」みたいなお気楽なネタで書いたのであるが、実は今、病に伏せっているのである。

否、正確には「伏せって」はいないが、闘病中なのである。別に、自分の心の中の病との斗いならば常日頃からなのでアレなのだが、今回はもっとマジメに目に見える形での病気との斗いなのである。

日曜日の夜に何だか右腕が痛いな、と思ったのだった。どっかにぶつけたかな、やっぱそそっかしいな、とか思いながらも眠かったので即寝たのである。で、次の日の朝起きてみて出勤しようかとシャツの手首のボタンをしめようとしたらしまらない。はて、と思ったらなんか右腕の太さが尋常じゃなくなっていた。腫れあがっていた。それでも車で出勤したがどんどん腕が痛くなってしかも痒くなってくるので即病院に行ったら、診察は2時間半後ということで、また職場に戻って仕事を片付けてから受診したのであった。

どうやら、なんか以前苦しんでいた皮膚病の痕みたいなところからばい菌が入って、それがリンパ腺にまで入っているのだろう、ということで血液検査はやられるわ、「腋の下は痛くないですか」とか「熱は出ていませんか」とか「目眩はしませんか」とかこちらが焦るような質問を矢継ぎ早にされるわ、でどんどん疲れてしまい、もう大したこともしていないのになんだかグロッキー状態で帰宅したら、さっきは腕とか手首だけが腫れあがっていたのに今度は手の甲までぱんぱんに腫れあがっていて、もうドラえもんの手に指が5本ついているような、ちょっとドラえもんよりは使い勝手が良さそうな手に成り果てていたので、閉口するというか自分で見てなんだか気持ち悪いというか何と言うか。

しかもこれが性質の悪いことに右腕全体がガンガンに痛くなって、指も痛いからもう利き腕なのに右腕は完全にアウト、というような状態で昨日は難儀した。大体にして箸が握れない。幸い夕食は炒飯だったのでスプーンで事なきを得るが、夕食後クッキーの包みを開けることができず、同居人に開けてもらう有様で、もう何だか散々である。

薬飲んで塗ったくってやっと眠りに就いたものの、痛みやら何やらで1時間毎に目が覚め、且つ眠っても非常に浅くノンストップで様々に謎な夢を見て、余計に疲労したのであった。で今日も今日とて右腕を猛烈に庇いながら過ごし、普通の暮らしをしているだけなのに、50倍くらい疲労したのであった。そして今現在も昨日よりは若干手に力が入るが、相変わらずドラえもんの手だし、腕は上に上げていないと痛いし、で何だか散々である。

医療費もバカにならない昨今なので、是非皆様アフィリエイトでご協力を・・・、などと虫の良いこと言っている場合ではなく、マジでもうマザーファッカーである、このばい菌野郎!!早くここから出て行きやがれ、とさっきDead Boys聴いていたから高ぶった私はそう言いたい気分なのである。

でも、何だかんだ言って毎年毎年病院には何らかの形でお世話になりまくりである。今年は耳鼻科と皮膚科に既に行っているので、この先が実に思いやられる。何だかこの国は国民に住んでいて欲しくないような政策ばっかり取る国だから医療費の負担は増えるばかりだし、ガソリン代は上がるばかりだし、と本当に右腕が痛い、というこの事態だけで、もう即憂国状態である。移住すべきなのか。

まあ良い。実はキーボード打つのも結構大変なのだがここまで書いたのでSteve Winwoodの「Nine Lives」を聴く。新作である。しかしジャケを見ると元天才少年も歳を取ったなあ、とか思うがそれは当然と言えば当然であろう。前作About Timeが何だか凄く躍動感に溢れた瑞々しい作品であったのでこの新作も楽しみであったのだ。今作もベースレスでハモンドオルガンとギターとドラムスとパーカッション、という不思議な編成で作られているが、前作よりもよりこなれた印象があって洗練されている。風通しが良いのか変わらないが、ブルージーな空気が前よりも濃厚で、1曲なんだかあっついギターだなあ、と思ったらEric Claptonだった、という驚きもあり(そういやこないだ一緒にライヴしたらしいな)。でも何だか全体的に良い感じで肩の力が抜けた感じの演奏で、実に落ち着いて聴ける。そして何よりも彼のヴォーカルがここ20年くらい全く変化ないような気がするのだが、どうだろうか。天才少年も歳を取ったものの、まだまだ何か常人では達し得ない何か、永遠の若々しさを持ったままのようである。リズムの絡みと渋いメロディが実にクセになる、そういう傑作である。ちなみにアートディレクションとデザインはJosh Cheuseなのであった。やるね。