Parte Prima

tdsgk2007-12-16


LA CACCIA(DA<<ARPOCRATE SEDUTO SUL LOTO>>)(紙ジャケット仕様)

年末もよろしく!

Harlem Shuffle Vol.5@ Club SHAFT 2007.12.28(Fri)22:00〜 Adv \2000(1D) Door \2500(1D)
Guest DJ:高橋孝博 ( Halfby )
DJs:Takashi Tamayama, tdsgk, Kenji Maesawa

で、もう一発!

AOBA城炎上@Club SHAFT 2007.12.29 (Sat) 21:00〜 Adv \3000(1D) Door \3500(1D)
GUEST LIVE:イルリメ
BAND: -W-、runny stools、ラファエルクルー他
DJ:DJ CASIN(forest lounge records/gift gimmick), DJ G-CO(gift gimmick), DJ HAMA(banyan pro/gift gimmick), tdsgk

よろしくお願いいたします。

前回のNag3で今年はへヴィな年だった、と記したばかりであったが、今日、喪中になることが決定してしまった。

従って新年のご挨拶等は控えさせていただきますのでよろしくお願いいたします。でも年末2連発DJとかはやるぜ!年忘れはしなければならないぜ!

ということでWalter Marchettiの「La Caccia」を聴く。これまで再発されて紙ジャケ国内盤化、というのは実に泣ける。イタリアのフルクサス、と呼ばれるZAJを創立した人でもある彼の、1974年の作品である。これが、なるほどイタリアのフルクサスね、と納得のいく、楽器、声によって森の営みを再現してしまった作品なのである。何か鳴いている。しかも1種類ではなく、様々な種類の虫?鳥?4つ足動物?と多様な動物がこのアルバムの中には存在している。そして多分飛んでいる奴もいる。羽音がするのだから。ということで普通に効果音のような感じがするが、それがサンプリングでもなんでもなく、再現なのだから実はとんでもない研究と、様々な実験を経ての作品なのだ、ということになる。それって凄い話だよなあ、しかもタイトルが「狩猟」だから、ここに収められている音は、動物達の狩りをする際の音を模したものだなんて、凄くコンセプチュアルだなあ、と何だか素朴に感動したりするのだが、同居人がいる時に聴いて盛り上がったりしていると、流石に怪訝そうな顔をされるので、1人で聴くのをおススメしたいものである。まあ、スピーカーから動物と思しき声が聴こえてきたり羽音と思しき音が聴こえてくるだけのCD聴いて盛り上がってたら、何か変調をきたしたのではないか、と思われても仕方がないだろうなあ、という風に客観的に考えれば思う。しかしこれは男のロマンなのだ!ってやっぱこんなまとめでは変調をきたしたと思われても仕方がないものか。