できない

■11月11日 (sun)「nadiff bis presents Ensemble of Rests#4」at せんだいメディアテークオープンスクエア
adv.3000yen/door.3500yen(チケット枚数限定)
14:00 open/15:00 live start
出演:GUTEVOLKLullatone/yumbo & tenniscoats/aaraki (DJ)/TDSGK (DJ)/monogram (VJ)
チケット取扱店(9月10日発売)
ローソンチケット Lコード 23663 nadiff bis(仙台メディアテーク1階)022−265−7571 HMV仙台一番町店 022-213-0321 火星の庭  022-716-5335 GANJABHANGAH 022-722-3727 store15nov  022-221-5763 ミュージック昭和(山形) 023-641-2923 action time vision(盛岡) 019-651-5485

よろしくです!

昨日は何だか突然崩れるように眠ってしまい、更新できませんでした。

そう、何だか昨日は足の裏が痛かったのである。

足の裏、というかもっと厳密に言うと土踏まずの部分である。私の場合、実は恐怖の足ぺったん人間、とか言っても意味わからないと思うのだが、偏平足なので土踏まずはないに等しいのである。しかし、そのほぼないに等しい土踏まずが昨日は激痛だったのである。

足の裏には身体の内臓のあらゆるツボがぎゅっと凝縮されている、という話も聞くのだが、昨日のあの激痛、そして今日もまだ若干残っている足の裏の違和感、これはいったい私の身体に何が起こっていることの現われなのだろうか。内臓のどこなのだろうか。

それとも実は足の成長期(!)でこれから土踏まずが出来上がっていったりするのだろうか。それはそれで、何だか謎すぎるのだが、早い話、やっぱり自覚しないでも疲れってのは、身体のどこかには出るものなのだな、ということを深く認識した昨日なのであった。

ゆらゆら帝国の「空洞です」を聴く。何だか各方面で絶賛の嵐の新作である。確かに良い。ここ最近の作品では本当にバンド名どうりのゆらゆら漂う展開を見せてきていたわけだが、遂にその路線もここに極まった感がある。冒頭から丸っこい音の感触とサクソフォーンの響きに度肝を抜かれる。ヴォーカルも遠くで歌っているような感じで、浮世離れしまくった感じである。加えてどの曲も執拗にミニマルなフレーズが連発されていて、実に催眠的である。と思いきやさまざまなノイズが乱れ飛び、シンセが唸りを上げ、というなんだか奇怪な覚醒させられるようなナンバーもしっかりとあって、最早彼岸の音楽に成り果てているのである。全体として、実にメロディアスで優しいし、アレンジもとんがったところは(多少あれど)ほとんどない、凄く穏やかな感じに仕上がっている。しかし。だがしかし。何だか凄く、この甘さが不気味なのである。Spacemen 3とかSpectrumの穏やかな曲のような、ああいう甘さがここにも感じられるのである。非常に安易な言葉を使ってしまうとドラッギーな、というか。でも当然ながらそういうのは嫌いではないので、このアルバムは「アリ」である。でも、ここまでくると、誰も言わないけれども初期の頃の、ファズギターが唸りを上げる、アップテンポのナンバーが凄く恋しい感じになってくるなあ。