Always Seem To Get Things Wrong

お世話になってる中古CD屋、Love Recordsで来る9月23日（日）、私が1日店長を務めます。11:00〜21:00の間です。レコードCD屋のカウンターの向こう側に立つのは実に7，8年ぶりです。是非遊びに、お買い物にいらしてください。

で、もう1つ！

　-W- Monthly EVENT 　"AOBA NU NOISE"@SHAFT 　

2007/09/25(tue) 19:00~25:00 TICKET: 1500yen(2drink込)

BAND act: -W-, runny stools
DJ's :EVOL(LOVE RECORDS), TASHI-ROCK (AFTER DARK), MASAYA OMOTE (SOLNOA), JAZZ MASTER T (幸せ家族研究所）

どちらもよろしくです！

ということで今日は私はアニメ「フランダースの犬」最終回に於けるネロ状態になってしまったので、天使が連れて行ってくれる前に寝る所存であります。こうなってくると、なんだか疲れたなー、という思いが勝手にネロのパトラッシュへの台詞に変換されてしまって、いかに幼少期の刷り込みというものは大きな影響があるものか、ということを思い知らされる次第です。ハウス名作激情、否、劇場は全部見てたからなあ、幼少のみぎりには。

とグダグダになってしまいながらも「The Hottest State」というサントラを聴く。Ethan Hawkeの映画のサントラで、全編Jesse Harrisが手がけている。Jesse HarrisさんはNorah Jonesのアルバムとか畠山美由紀のアルバムとかで聴くくらいでは、良い曲書くし、良いアレンジするし、なんだけどどうにも破綻がなくてのう、という印象だったのだが、その印象はこのサントラでも同じなのであった。悪いわけではない。寧ろ全然素晴らしいのではあるが、何かおおっ、という展開がないのが若干寂しくなったりもする。しかしそれはこのサントラに於いては、「雰囲気の統一」という点に於けるトータリティの素晴らしさ、というところで長所に転じているのであった。まあ、曲作っているのが彼だから統一感は当然なのだが、今作品ではWillie NelsonやらEmmylou Harris、M. WardにCat Power、Norah Jones、そしてFeist、というとんでもない面子によって歌われているにも関わらず、であるからある意味凄いのである。出てくる音楽性は全く違うがプロデューサーの色ががっつりと反映されまくる、という点に於いてはPhil Spectorのようなものである。大瀧詠一とか。まあ、びっくりとか興奮という展開はないが、その分安心して聴けるアルバムである。大体参加メンバーがこんなで悪かったら逆に驚き、なわけだし。ぼんやりと夜に流しておくのに最適。