AK

2007/05/29(tue) SHAFT -W- Monthly EVENT "AOBA NU NOISE" - The 1st Anniversary !! -
GUEST DJ:CASIN (GIFT GIMMICK)
BAND Act:-W-, runny stools
DJ's: EVOL (LoveRecords), TASHI-ROCK (AFTER DARK), MASAYA OMOTE (SOLNOA)
OPEN: 19:00~25:00
DOOR: 1500yen(1drink込)

よろしくです!まだ何をかけるか決めてません!

おかげさまで昨日のような超ダメな状態は脱し、鼻と咳程度に収まりました。やはり帰宅直後に寝巻きに着替え、薬飲んで寝たのが効いたか。

しかし今私は皮膚病の薬も飲んでおり、そこに風邪薬も追加で飲むようになったわけだ。昨日は夕食を外で食べたので家に帰って夕食後に飲む薬を2錠飲み、すぐ寝るわけだから寝る直前に飲む薬を1錠飲み、更に風邪薬を3錠、ほぼ同時に飲んだわけである。流石にこのケミカルっぷりはどうなのか、と自問自答したわけである。

まあそんなに危険性の高くない種の薬ばかりであろうからまあ良い。しかし、例えばAという薬とBという薬が今まで知られていないようなケミカルな反応を起こして何か予想もつかない展開、例えば透明人間になるとか朝起きたら猫になっていたとか、そういうことがあったらどうしよう、と戦々恐々としながら床に就いたのはやはり熱がちょっとあったのだろうか、それとも単にやっぱり私がバカなだけなのだろうか。

なかなか最近だと安心して薬飲んだり、病院行ったりとかも難しくなってきている時代なのかもなあ、と日頃思っているだけにちょいと考えさせられる出来事であった。もしかしたら今日街中に行って、中古レコード屋の300円コーナーから嬉々としてFlesh For LuluとかVictoria WilliamsとかJesse Johnsonとか抜いてきたのも薬のせいだろうか。あ、薬飲んでなくてもそれはやりますな、はい。

David Tornの「Prezens」を聴く。私は彼の名前はどっかで聴いたことあるよなあ、気になるよなあとか思っていたらDavid Sylvianの大名作「Secrets Of The Beehive」Secrets of the Beehiveでとても印象的なギターを弾いている方だったのだ。で更に、とある方のブログに書いてあるのを読んで聴くに至ったわけである。ECMからのリリースだしCD自体もジャズコーナーにあるわけだが、ここで鳴っている音から私はジャズと言う言葉を思い出すことはできなかった。えらくスリリングな音楽である。編成がギターアルトキーボードドラムスなのであるが、全体的に非常に断片的な印象が強い。ギターのループ、というかサンプリングが随所で入り込んでおり、それが全体をちょっと複雑なものにしているが、それが決して訳分からん感じではなく不思議なことにスリリングな展開を招いている。かといって技巧にのみ走った頭でっかちなアルバムでは決してなく、あくまで生々しい音の記録という感じのイキの良さが感じられる。サンプリングの音とセッションしているような感じもあってその絡み方も凄く面白いし。何だか言葉が思い浮かばない、というかどう形容して良いのかわからないのだがそれって結局は今までこういう音楽を聴いたことがない、ということの裏づけでもあることに気がついた。何だか耳に新鮮な音楽なのだ。