Bad News
Harlem Shuffle Vol.２ 2006.12.1.(Fri)@Club SHAFT (Sendai) 21:00〜 \2,000 ( 1 Drink )
●Guest DJ●
鳥井本英樹（SINDBAD)DJs:tmym, tdsgk, Kenji Maesawa
- club shaft:: http://www.clubshaft.com/
- HIGHCONTRAST:: http://www.vividsound.co.jp/highcontrast/
よろしくお願いします！！！
しかし、1歳年を取ってからまだ2日しか経っていないというのに、謎の猛烈な倦怠感やら胃の痛みやらが襲ってきて、お陰で昨夜は楽しみにしていた緑化計画のライヴにも足を運ぶことができなかった。気力はあるのに・・・、というパターンに思いっきり陥ってしまいダウン気味で過ごしてしまった。izumiさん、折角当Nag3にも告知してくださったのに、申し訳ございませんでした。
しかし、何だこれは。32歳になった瞬間にこのダウン気味、というのは。もしやあれか、32歳になったときに作動するような、謎のプログラムが私の身体には仕掛けられていて、それが遂にここぞとばかりに作動し始めた、ということなのだろうか。誰だ、誰がそんなことを！？（←明らかに疲労していて妄想が止まらない）今日も朝から午後にかけて仕事して、それ以降はもうぐったりしてしまい、先ほど深く2時間半程の昼寝をしてしまったのだが、こんなことも珍しい。誰だ、誰（以下略）
まあ謎のプログラムの件はさておき、そろそろ無理もきかなくなりつつあるのかもなあ、とふと思ったりもした。悲しいけれども本当のことである。ということでOwenの「At Home With Owen」を聴く。元Cap'n Jazz〜Joan Of Arc〜American Football、という経歴を持つMike Kinsellaのユニットである。早いものでもう4枚目のアルバムかあ。私はCap'n Jazz関連メンバーによるプロジェクトでは、このOwenが最も好きである。というか嫌いな人なんているのだろうか、と思わざるを得ない、激美メロ＋優しい歌、という世界であるわけだし。で、今までの3枚もそれはそれは大好きであったが、今作が遂に今までの宅録から一歩進み、スタジオ録音も含まれているOwenの新しい世界が存分に展開されていて大興奮である。前作がこれ以上のものをどうやって作るのだろうか、と思わせるくらいの傑作だったのだが、あっさりと越える作品の登場で正直びっくりした。まず何よりも細やかなアレンジが本当に印象的である。全体のリズムパターンなどの細かいところは前からあったのだが、今作はピアノやギターなど、細かいフレーズに小技が効いていて唸らせられる。で、やっぱりメロディがどうにも抗えない美しさで、やっぱり全面降伏である。The Velvet Underground、そして日本盤のみのBruce Springsteenのカヴァーもずっぱまりで納得の大傑作。秋にぴったりですなあ・・・。
