H Gang

↓このイヴェントは22時からです!

DADA DANCE 2006.8.4.(Fri.)@ADD
2000YEN/2Drink 22:00〜

DJ:AKILLAVENUE
 DOUBLE DEATH AND CLEANING CITY
 SUK"URU
 TEPPEI OMORI

LOUNGE:TDSGK.DOON(DEJAVU)

そしてこんな感じで↓

野本かりあ at Caramel London Star☆
DATE :2006 8/26(sat)
    19:00start 24:00closed
    at Caramel London Star
PRICE:Door 3,000yen(2drink)
    ADV 2,500yen(2drink) ☆前売りは限定50枚☆

LIVE :野本かりあ (columbia*readymade)
DJ's :野本かりあ,菅井ヒロシ,
   tdsgk,noriconne,geeepang他

そういえば、ロト6をたまに買ったりしている、というのは前にも書いたと思う。

別に2億円!2億円!となっているわけではなく(勿論当たるに越したことはないが)、ちょっとね、こうZENI-GEVAなもんで、当たったら良いな、と買っている。

しかし。だがしかし。これが当たらないのである。全く頭に来ることに。ちょっとはかすっても良いではないか、と常に腹立たしく思っているのだが、全く当たらないのである。そんな2億円とかじゃなくても、そう、100万円くらいでも良いから、とか思っても全く当たらないのである。

しかし世の中には当たる人間がいるわけで、ここら辺の差は一体何なのだ、と。格差社会ってこういうことか、と。(←明らかに間違いである)

ドリームジャンボ、とかサマージャンボ、とかも300円しか当たったことのない私なので、全くとほほ、なのであるがよくある、「夢を買う」とかいう表現は嫌いである。買わないと夢見られないのかよ!それって悲しすぎるじゃないかよ!という憤りと共に、夢が欲しいんじゃねえんだよ、金なんだよ!という闇雲にZENI-GEVAな勢いが混ざり合った、実に複雑な感情の故、である。

Zの名曲に「500万円」という曲があるが、どこかに500万円くらい、ポン、とないものかのう・・・。それくらいで良いのだが、それすら宝くじは叶えてくれないようで、世の中の冷たさを身をもって感じる昨今である。

冷たさ、というか何と言うか。Donald Fagenの「Morph The Cat」を聴く。私には実は苦手な音楽ジャンル、というものがあって、それは所謂AORというジャンルなのである。まだまだガキなので大人向けの音楽聴けないようなのである。だからこのアルバムも興味がありつつも、どうかなあ、と思っていたら意外にすとん、と心に入ってきたのである。と言う話を友人のtmym氏に話したら笑われた。「あのアルバムは暗いですよね、というか問題作ですよね!」と。そ、そうだったのか・・・。そんなアルバムがすとん、と入ってきた私は一体・・・。しかし流石のアルバムである。確かにカラッとしたところはあまりないのだが、暗い、というほどではない、と思う。そしてどの曲も結構複雑なコード進行だったり、不思議なコーラスアレンジだったり、という部位はあるのだが、全てが滑らかで転がるような、そんな流麗なアレンジの元で全く不自然な感じもなく纏められているのには驚く、ってこれ多分Steely Danとかの聴き手の方にとっては凄く自然なのだろうけれども、私のような新参者には面白く感じられたのであった。汗を感じない音楽なのに、秘めたる熱量を感じることのできる、クールで熱いアルバムだと思う。Fagen氏のヴォーカルもどこか不器用な感じがこのアルバムでは新鮮に感じられてしっくり来た。私も大人になれたのだろうか。