Interstellar Overdrive

DADA DANCE 2006.8.4.(Fri.)@ADD
2000YEN/2Drink

DJ:AKILLAVENUE
 DOUBLE DEATH AND CLEANING CITY
 SUK"URU
 TEPPEI OMORI

LOUNGE:TDSGK.DOON(DEJAVU)

そしてこんな感じで↓

野本かりあ at Caramel London Star☆
DATE :2006 8/26(sat)
    19:00start 24:00closed
    at Caramel London Star
PRICE:Door 3,000yen(2drink)
    ADV 2,500yen(2drink) ☆前売りは限定50枚☆

LIVE :野本かりあ (columbia*readymade)
DJ's :野本かりあ,菅井ヒロシ,
   tdsgk,noriconne,geeepang他

そういえばアフィリエイトレポート、なるものがメールで来ていた。そういえば私はアフィリエイトなるものをやっていたんだなー、とその時に思い出したくらいのモティヴェーションの低さはいかん、と思う、我ながら。

しかしそのレポートを見る限り、やはりこのNag3からは雀の涙程度の収入しか得られない、というか換金額に達していないがためにその雀の涙すら受け取れない状況にある、ということがわかった。

まあ、あわよくば、的な発想でやっているのでさほど気にはしていないのだが「パフォーマンス向上のヒント」なるものも読んでみた。曰く、「売れ線商品を宣伝しましょう」とのことだった。なるほど。しかし売れ線、ってことはもうみんな所有しているが故に、別にこんな極北のようなNag3からクリックして購入したりしないのではないか、と思われる。

話には聞く、「アフィリエイトで月収が数百万」とかってどんな世界なのだろうか。やっぱがんがんにリンク張って押せ押せ、的な感じなのだろうか。でそれが謎の方々によって訴追されたり、とかいう恐ろしい世界が繰り広げられたりしているのだろうか。村上Fの方は「金儲けは悪くない」とか言っていた。まあ、彼とは世界も違うし、その発言の文脈も違うが、別にアフィリエイトで収入得てもいいじゃない、恋したっていいじゃない、とか思うのだ。最近親父っぽいですね、なんか私。話が逸れたが、まあ収入があっても、別に他人には関係ないよなあ、とかぼんやり思うのだった。

しかし、アフィリエイトばっかり考えてサイト組み立ててたら、よくある広告だらけの雑誌みたいになってしまって、かなり本末転倒なものになってしまうのではないかなあ、と私のような凡人は思ったりするのだがいかがだろうか。いきなりこのNag3でもがんがんに電化製品のリンクとか張ってしまったら逆にそれはそれで面白いかも知れないけれども、何か違うような、そういう気がするのだった。実際やるつもりもないし、できないのであるが。

と上では非常にクールに装ってはいるが、基本的に私はZENI-GEVA、なので買っていただければ大喜び、なのであります、と非常に下世話な落ちがつくところは私という人間の根本的な卑しさ、もしくはZENI-GEVAっぷりが発揮されていて自分でもとほほ、なのであった。しかしそのレポートで参照するに、このNag3を通して皆様が買ってくださったアイテムがFaustだのTom VerlaineだのSunn O)))だのPere Ubuだのすばらしすぎるラインナップで大いに感動してしまった。泣けました。

今日は何か生臭い話題でちょっと申し訳ないと思いました。こんなに暑い日なのに。よって暑いのでPink Floydの「The Piper At The Gates Of Dawn」を聴く。Syd Barrett氏在籍中のファースト、である。いやーこの暑苦しいギターの変なリフとかモコモコドカドカのリズム隊は、日中ずっと閉め切っていた車の中に入った瞬間の、イヤーな熱気に近い感じがして、逆にこういう日は気持ちよい、気がする。サイケの名盤、として語られることが多いこのアルバムであるが、まあ、実際そういう印象は強い。しかしそれと同時にどことなく可愛らしい、牧歌的な匂いが強烈にする。それはもしかしたらクスリの果てに見える情景なのかも知れないし、その情景の裏側には何かドス黒い世界が張り付いているのかも知れない。しかし少なくとも表面的にはそういう、不自然ながらも健康的な世界が見えるのであった。勿論そういう世界は切り込んでくるギターやら変なエフェクトによって度々分断されるのだけれども。そこら辺の共存具合とかバランスが実に秀逸なアルバムだと思う。この後のPink Floydの作品、はたまたSyd Barrett氏の作品で見える世界とはやはり違う、何か1つのところに留まらない、2つくらいの世界が入れ替わり立ち代り見えてくる、そういうカラフルなアルバムだと思うのであった。