Electricity

tdsgk2006-06-30

「Harlem Shuffle Vol. 1」
2006.7.8 (Sat) @Club SHAFT (Sendai) 21:00〜 \2,000 ( 1 Drink )

Guest DJs:
高橋孝博(HALFBY)/ 森野義貴(HANDSOMEBOY TECHNIQUE)/ 小山内信介(SECOND ROYAL)
http://www.secondroyal.com
DJs:
tmym, tdsgk, YMDMKT

うわ、来週ではないですか。ということで追い込み告知なので是非よろしくお願いいたします!

何か、私は非常にキャパシティが少ない人間なので、1つ面倒なことがあると頭の中が全てそのことで一杯になってしまうのである。

となってくると、誰かと話してても、何かをしていても、結局そのことが全てを支配しているのでいまいち色々なことが楽しめなかったりする。上記のように来週は悶死必死の激楽しいイヴェント(←軽く宣伝)があるというにもかかわらず、何かまだそのモードに入り込めないのは、とあることの片をつけないと、という思いが強くあるからなのである。

まあ、それはもうじき終わるので別に構わないのであるが、チョイワルチョイロクを目指す私としては、やはりこう、もっとキャパシティがないと駄目なのだろうか、と思うことしきり、である。今から人間のメモリ増設とかは可能なのだろうか。

何かね、こう短い人生だからほんのわずかな期間でも面倒なことに支配された状態で生きていたくはないのだけれどもやはり難しいものである。しかしOrchestral Manouevres In The Darkのベスト盤を聴いている間は無闇に幸せな気分になれるのは万人共通である(←ありえない断定)。いわゆるOMDが88年にリリースしたベスト盤である。この後メンバーの脱退によりソロプロジェクトになっていくことを考えると、PaulとAndyという2人のオリジナルメンバーが揃っていた時期をまとめたアルバム、とも言えるであろう。とにかくメロディが良いのである。いつ聴いても胸の高鳴りを抑えることができないわくわくするほどロマンティックなメロディの応酬なのである。いわゆるテクノポップ、エレポップと言われる音楽は好きな私であるが、曲がしっかりしていないといかんせんつまらない、というか聴く価値がないと思う。その点OMDはそんな○○ポップ、な音ではあるが、その点だけで語られるべきグループではないのである。加えて彼らはアレンジもシンセはメインながらも、どんどんダイナミックになっていくわけで、そこらへんの貪欲さもやはり魅力の1つではないだろうか。しかしシングル曲をまとめたこのアルバム、ダルイ曲が1曲もないのは驚愕である。しかし私の場合定期的に聴きたくなるのが、The CultにOMDにThe Sisters Of Mercy、Erasureって大丈夫なんだろうか、とたまに思ったりもするのだ。