Happy Land
2006.05.27.sat ＠ CLUB SHAFT『スリーピース vol.1』PM 10:00 start /1,500yen(w/1drink)
☆楽しいディスクジョッキーの仲間たち
HAMA (GIFT GIMMICK)<楽しいHIP HOPとファンキーミュージック>
MASAMI (crispy , !?どっちがDOCCHI!?)<楽しいJAZZとソウルミュージック>
若王子 (ACT THE FOOL , 若王子プロダクション)<楽しいHOUSEと渋谷系ミュージック>
☆楽しいゲスト・ディスクジョッキーのお友だち
bop-gun (SUPER GOOD , GROOVE TRAIN)<3-pieceからの指令：ファンク及びJB禁止>
GASPIN' (DEJAVU SOUND CREW)<3-pieceからの指令：ハウス禁止>
☆楽しいライブ 〜 史上最低完成度対決
※ どっちらちんオーケストラ from !?どっちがDOCCHI!? （Unlimited Freak Out Sound）
[ ちんくん(DJ) / とりやまくん(Vocal) / まさみくん(Produce) / and more? ]
※ はつ恋 （200% Discharged Soul Music）
[ tdsgk(sticks) / 若王子(scum) / HAMA(scratch) ]
☆その他、お楽しみジャンケン大会等イベントあり☆
こちらも是非！7月8日は予定空けておいてください。
「Harlem Shuffle Vol. 1」
2006.7.8 (Sat) @Club SHAFT (Sendai) 21:00〜 \2,000 ( 1 Drink )Guest DJs:
高橋孝博（HALFBY）/ 森野義貴（HANDSOMEBOY TECHNIQUE）/ 小山内信介（SECOND ROYAL)
http://www.secondroyal.com
DJs:
Takashi Tamayama, tdsgk, YMDMKT
今の住まいに居を移してから、早2年強が経つのだが、なかなか暮らしやすい家である。しかし、肉体的に（まあ、精神的にでも良いのだが）疲労したときに、寄りかかるものがないのである。まあ早い話が椅子がない、というか。
つまり座布団に低いテーブルなわけである。普段は別にこれで何ら問題はない。胡座をかいても良いし、ちょっと正座するのも良い。寝転がることも出来る。しかし寄りかかれるところがないのである。
壁に寄りかかろうにも、トースターやなにやら色々あるわけだし。今私がこのPCを打っている部屋では、寄りかかろうものなら背後からAlbert AylerのブロウやらDerek Baileyの断片ギターやらJohn Zornの爆裂サックスやらNurse With Woundのカットアップやら、そういうものが襲い掛かってきてあっという間に私の全てを奪いつくすであろう、嘆きの壁のようなレコード棚しかないわけであるし。
ということでソファなんかあったらどんなに素敵だろうに、と思い続けているのだが、さてどこに置くか、となるとこれは大問題なわけである。大きいソファなら何かナイスな置き場所が見つからないし、コンパクトな奴だと、移動させたい場面が多く出るだろうから、何とも落ち着きがないような気がする。これでは何ら決まらず、結局はのんびり身体を預けられる場所が寝室のベッドだけ、というのはあまりにも寂しくないだろうか。
と悩める我が家の前に突如、無印良品の何か身体にフィットして変形するクッションのようなソファ、というものの存在が降ってわいたのだった。これは良いのではないか。クッション的なもの、と思えば移動しても落ち着かないなあということもなく、且つフィットするわけだからどのような体勢でも寄りかかれるし。
とこれ以上の妙案はないように思えたりしたのだが、果たして内部に入っているビーズのようなものの耐久性はどうなっているのだろう、とかこの価格は高いのか安いのか、とか様々な気になる点が続出してしまい、なかなか導入に踏み切れないでいたのだった。もしここをお読みの方で、こんな使い心地だよ、とか、こんなもん買うんじゃなかった、とかそういう意見、モニターの感想のようなものがあったらどしどしお寄せください。
Nick Cave And Warren Ellisの「The Proposition」を聴く。何かサントラらしいですよ。ということでNickさんとThe Bad Seedsのメンバーでもあり、またDirth ThreeのメンバーでもWarren氏とのコラボアルバムであるが、ベースにもThe Bad Seedsのメンバーが絡んでいたりする。ちなみにこの人は元The Triffidsだったりする。まあ、サントラということで通常のThe Bad Seedsとのアルバムとは一味違うことになるのは当然で、こちらではヴァイオリンをフィーチャーしたインストものがメインだったりする。時折ヴォーカル入りナンバーが聴こえる感じ、と言えば想像はつくだろうか。通常のThe Bad Seedsとの作品は強烈にウタモノぶりが炸裂しているわけだが、それに比べるとだいぶ緩めの感じではある。しかしきちんとベースもドラムスもドライヴしており、そこにヴァイオリンの印象的なフレーズが被さり、そこにまたちょっといつもよりは力抜いた感じでNickさんのヴォーカルが入ってくる、というとなかなか新鮮で面白いのである。結構映像的な音作りで、全体を流れるムードは一貫している。勿論それが甘い方向に向かわないのはやっている人々から考えれば当然なのだが、そこらへんも不思議に頼もしい。Nick Caveファンなら間違いなく楽しめるし、Dirty Threeとか好きな人も大満足のサントラである。思えば以前、「亡霊の檻」のサントラはNick CaveとBrixaとMick Harveyでやっていたわけだが、あの不気味に荒涼とした世界と比べると、こちらは大分人の血は通っているような、でもやっぱりどこか荒涼した世界なのであった。
