Easy Plateau

10/15(土曜日)、七時より神戸で生まれた音楽好きによる音楽好きのパーティ 「SWEET SURPRISE」と、二十三時より橋本徹さんをゲストに 「WE LOVE FREESOUL」リリースパーティの豪華2本だて。
FREE SOUL Support DJ /

 maesawa , S-guy, tdsgk, YMDMKT

通し券(¥3,000)および前売り(各¥2,500)は9/21より発売いたします。お問い合わせは cafe SUNNYDROPS (022)221-1646

さて、ふと気づけば、もうすぐ31歳なのである。

20歳くらいまでは、何かこう、のんびりと年齢を重ねてきた気がするが、20歳を過ぎてからはあっという間である。20歳の頃には、30代なんて全く想像もつかなかったのだが、想像もつかないままに今こうやって30代をやっているわけである。

まあ、20代の頃には肩書きが変わった、とか生活の形が変わった、とか既婚者になった、とか初めて海外に行った、とかどたばたどたばたしていたが故にあっという間であったのだろう。さて、30代はどのように過ぎていくのだろうか。

ここであくまで「どのように過ごすのだろうか」ではなく、「どのように過ぎていくのだろうか」と客観的にやる気なくいる状態が私の特徴的な部分か、とも思うので、多分このままなんだろうな、と思いつついる。

しかし昨夜はぼんやりとスカパーで懐かしのクリップ集など見ていたが、Young Disciples「Get Yourself Together」とかBlur「Girls And Boys」とかKLF「What Time Is Love?」とかThe Bluetones「Bluetonic」とかOcean Colour Scene「Riverboat Song」とか、って言われても、全然懐かしいどころか、昨日のもののようであった。やっぱりこの10年はあっという間だったのだな。

まあ、Ryan Adams And The Cardinalsの「Cold Roses」を聴く。今年リリースなのに、最早前作である。2枚組であるが、長さを感じずにスパスパ進んで行く印象の強いアルバムである。最新作はカントリー色が濃厚であったが、こちらはそれと比べると比較的あっさりとしていて、フォーク的な感じが強い。しかしいずれにせよ、彼のソングライティング能力の高さ、というのには舌を巻くばかりでCD2枚に渡って駄曲が1曲もない、というのは本当に凄い。出せば良いってもんじゃないよ、とリリースラッシュの彼に対して言いたくなるかも知れないが、これくらいの質をキープしてくれる限りドンドン出してくれ、と私なぞは言いたい。Rachel Yamagataが凄く良い参加の仕方をしているのも印象的。Cold Roses